先人の知恵を生かした現代の家
私たちの先人達の「知恵」には日本の四季と向き合うための工夫が沢山あります。この知識は住宅建築にも存分に通用するもので、現代の暮らしに合わせて「現代」と「過去」の融合は、非常に魅力的なものを生み出します。
最新設備を理想とする家。10年、20年も、最新設備を追い続けるのでしょうか?そこに本当の豊かさはあるのでしょうか?
省エネエアコンの新商品が毎年のように発売されていますが、私たちが追い求めるものは最新のエアコンではなく、自然通風が気持ち良く太陽の光に恵まれた明るいお部屋なのではないでしょうか。
一度、最新を求める歩みを止めて、先人達の家づくりを学んでみると家づくりのヒントがあるかも知れせん。
役割を終えた時には自然に還り、次世代、次々世代の家づくりに素材を提供する
工務店として、次世代の技術者の育成が一つ。また、建築を通しての文化の継承も重要と感じています。お客様のご予算の事もありますので、簡単ではないとは思いますが、出来ればお施主様の子世代まで住める家。難しい場合は、大黒柱一本でも良いと思います。継承や再生が可能な家づくりを出来るだけご提案したいです。
時間の経過とともに愛着のわく家
住宅はほとんどのご家族が一番長い時間を過ごす場所です。いつまでも新築時の新しさを保つというのも一つの魅力ではありますが、家族の思い出が随所に残る空間も魅力的な空間であると考えます。住めば住むほどに思い出が刻まれていく家。10年に一度の張替が必要なビニールクロスでは実現できない愛着のわく家を提供したいと考えております。